魔法少女ノ魔女裁判
魔法少女ノ魔女裁判とは?
高校1年生になるはずの朝、エマが目を覚ますと、そこは薄暗い檻の中。
身に覚えもなく絶海の孤島に存在する牢屋敷に閉じ込められていた。
混乱するエマと、同様に捕らえられた少女たち。そこに現れた一羽のフクロウが告げる。
「キミたちはこの世界に害をなす――【魔女】である可能性があると認定された」
「ここで囚人として生活してもらう」当たり前だと思っていた日常が崩壊した。
エマは囚人生活の中で同じ魔女候補の少女たちと知り合っていくが、あるとき、殺人事件が起きてしまう。
フクロウは囚人の少女たちを集めて言い放つ。「魔女裁判を執り行う」
それは、少女たちの中から【魔女】……すなわち処刑対象を選定していく、あまりに残酷なゲームの開始だった――
Steamのセール中なので、評価が高い本作を購入し、クリアまでプレイしました。
ゲーム性は「逆転裁判」や「ダンガンロンパ」に近いのかな?
思った以上に歯ごたえがあり、最後まで楽しんでプレイできました。
今回は、このゲームをクリアして感じた魅力を、前半はネタバレなし、後半はネタバレありで書いていきます。
ネタバレなし ここが面白かった!
●わからなくても「真実」が見えてくる
推理ゲームや裁判パートと聞くと、「難しくて詰んでしまうかも…」と不安になる方もいるかもしれません。
ですが、このゲームで私が一番すごいと感じたのは、「プレイヤーがトリックを全くわかっていない状況でも、物語が進む」という点です。
選択肢を選んで進めていくうちに、霧が晴れるように事件の詳細が分かり、真実へと導かれていきます。「自力で解く難しさ」よりも、「物語と共に真相にたどり着く気持ちよさ」を重視した作りになっていて、非常に遊びやすかったです。
●ハンナとシェリー、二人の空気感
キャラクターで特に印象に残っているのが、「遠野ハンナ」と「橘シェリー」です。
この二人が揃った時の独特のやり取り、二人が生み出す空間そのものがとても好きでした。残酷な物語の中で、彼女たちの存在感が強く心に残っています。
⚠️ これより先はネタバレを含みます
未プレイの方はご注意ください
ネタバレあり 物語を動かした熱量
●第二の主人公の「行動力」
物語の後半、特によかったと感じたのは、「第二の主人公:二階堂ヒロ」の存在です。
行動に制限がある中でも、の強い「信念」と「行動力」により、事態を打破していく様はプレイしていて爽快でした。
また、ラストの全員勢揃いでの「魔女裁判」は、いままで築き上げたものの総決算みたいな熱さがあり、とても素晴らしかったと思います。
■おわりに
推理と行動、静と動。
様々な要素が絡み合い、エンディングを迎えた時の「やりきった!」という達成感は、このゲームならではのものでした。
もしプレイを迷っている人がいたら、ぜひ最後までこの物語を見届けてほしいです。きっと、忘れられない体験になるはずです。
